条件に見合うボタンをつくるため、
厚みや傷の有無を確認し「原貝」を丸く型抜きします。
型ぬきされたボタンの片面には、
「皮」とよばれる貝の表面が残っています。
丸く型ぬきされた原貝は、
厚みや色合いによって仕分けをします。
貝の表面の「皮」を1個ずつ磨き、両面を平らにします。
みがき場にて貝の表面の「皮」部分をみがきます。
表裏を確認しながら手作業で行います。
平らになったボタンは、くぼみつけ・丸みつけなど、
デザインを完成させます。
ロゴやナンバーをボタンに彫ることも出来ます。
タカセ貝のオリジナルカラーはベージュ。
サラシ剤につけおきをして白度が増し美しいボタンになります。
透明度を出すため、真っ白になったボタンにはツヤ出しの
一手間を施します。
こんなにピカピカになりました。
一個一個が職人さん達の手により輝きを放ちます。