2021年明けましておめでとうございます。穏やかで健康な1年でありますように。

昨年は新型コロナウイルス感染症に振り回されたが、今年は自らのペースで過ごせる日々を期待しよう。

コロナ禍はわたしたちの衣食住に大きな変化をもたらした。それもかなりの圧力を持ってだ。商売柄、衣食住の「衣」に関心が向かうのはしかたないが、この変化はこれから先の衣生活について考えるヒントを与えてくれたと。ポジティブに受け止めている。

家にいる時間が増えたのと比例して、家で何をどう着るかに関心は向かうだろう。これまで気になっていた「他人の目」より、「自分にとって」かいてきで健康課が最重要になることは間違いない。

おしゃれには「個性」が必要といわれて久しいが、これからは本当の意味での「個」が試される。個人が持つ服飾センスが問われ、明らかになることだろう。