BILL CUNNINGHAM(ビル・カニンガム)が先月亡くなった。
「ビル・カニンガム(米紙ニューヨーク・タイムズのファッション写真家)米メディアによると6月25日、ニューヨークで死去、87才。最近、脳卒中を患って入院していた。
1929年、米東部ボストン生まれ。ハーバード大を中退後にニューヨークへ移り、帽子職人などを経て60年代から写真家の道へ進む。自転車で街に繰り出し人々のファッションを撮影するスタイルで知られ、写真は長年にわたりニューヨーク・タイムズの紙面を飾った。
2010年にドキュメンタリー映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』が製作され、日本でも公開された」(東京新聞による)。
わたしがビル・カニンガムの名と存在を知ったのは、映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」によってである、13年6月のことだった。素敵な映画で、ビルの人柄にすっかりほれこんでしまった。
(つづく)