新聞にくろすとしゆきの名が載ったことでアイビーファンが喜んでくれればこんなうれしいことはない。
数日後、「VANに憧れ青春思い出す」と、東京・65才の方からの投稿が東京新聞に掲載された。
しかも、女性からのものだ。
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「アイビールックという懐かしい名前を、1日付本欄の、くろすとしゆき氏の投稿で見つけ、
青春時代が鮮やかによみがえりました。
私はアイビールックが大好きで、『VAN』と創始者の石津謙介氏に憧れていました。
ボタンダウンのシャツ、レジメンタルタイ、ブレザーやコットンパンツ等々、男性のおしゃれを参考にしながら
アイビーを楽しんでいた青春でした。
トラッド志向の私は今も40年前のキルトスカートを愛用、ボタンダウンのシャツにトレンチコート、
ソフト帽で歩くと男と間違えられます。VANの紙袋を持って街を歩く時、快感を覚えました。
石津氏の片腕だったくろす氏が今もお元気で何よりです。」(2月22日付東京新聞)
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「元気で何より」のひと言がうれしい。涙が出そうになった。アイビー続けていてよかった。洋服屋みょうりに尽きる。