Maker's shirt 鎌倉

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くろすとしゆきオフィシャルブログ

327:デニムの語源


デニムの語源は「SERGE DE NIMES(セルジ・ド・ニーム)|」なのはご存知の通り。仏ニーム地方産サージの意味のフランス語。サージはあの学ラン用生地。

わたしは長らくデニムに興味がなかったが、今回目にしたデニムは、これまでのやぼったいイメージを覆す6オンス。

オンスは重さの単位で約28.35グラム。アパレル業界では生地の重さ(厚さ)を表す。1オンスは1平方ヤード(約91.5センチ)当たりの生地の重さ。ジーンズに使うデニムは大体14オンス。6オンスのデニムはジーンズの2分の1以下という軽量。

6オンス・デニムでサマー・ジャケットを仕立て上げた。3つボタン上2つ掛けのアイビー・モデルは言うまでもない。薄い、軽い、湿度の高い日本の夏には打ってつけ。

夏のおしゃれ着として、リゾートでのパーティなどに……。コーディネートはシンプルに、ホワイトと組み合わせて爽やかさを演出する。

(おわり)


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326:ニガテなデニム


以前、ジーンズは子ども服だと思っていたと言ったが、1950年代東京でジーンズをはいている米国人の大人を見たことはなかった。

米本国でも60年代半ばまで、東部のアイビー8校ではジーンズは認められていなかったと聞く。「TAKE IVY」取材は65年だが、ジーンズをはいている学生はほとんどいない。あの写真集で多いのはチノズとホワイト・ジーンズ。藍染めはNOだが白ならOKだった。ブルー・ジーンズは作業服という偏見が、保守的な東部には残っていたのだろう。

という訳で、保守派のわたしはジーンズを好まなかった。60年代後半、米国製中古を譲り受けてしばらくはいたくらい。だが、デニムではないジーンズ、例えばコーデュロイは好きで、何本か持っている。

要はあのゴツイ「デニム」という素材が苦手。生理的に受け付けない「ナニカ」が潜在し、脳のどこかでアレルギー反応が起こるらしい。

(つづく)

325:アイビーが教えてくれたこと


「男の服飾読本」創刊号との出合いは、わたしの人生を変えた。もしも出合っていなければ今日のくろすとしゆきはない。サラリーマンになり、無事に定年退職し、いまごろはひ孫の面倒をみるフツーのじじいになっていただろう。

 「男の服飾読本」に合い、「アイヴィ・リーグ・モデル」という名のファッションがあることを知った。アイビーはわたしに色々なコトを教えてくれた。例えば、アイビーの背景や文化など。とりわけ役立ったのは服装にも「型」のあること。

「型」は歌舞伎をはじめ日本独自のモノと思っていたが、米国にもあった、「CODE(コード)」と「シバリ」。型を覚えた上で破るのは「型破り」で許されるが、知らずに破るのは「型なし」と呼ばれ問題外。

小泉環境相は「一人ひとりが決めていくことが大事」と言うが、型を知っている人はいいが知らない人には酷。自由とは不自由なものだ。

(おわり)


出典:www.ivy-style.com

324:服装のイロハ


クールビズ期間を国は、来年から設定をやめると発表。早い話一年中ノーネクタイOKということ。ネクタイ業界には頭の痛い設定だが、わたしが心配しているのはこれを機に、ますますドレスコードが無くなること。

「一人ひとりが決めていくことが大事」と小泉環境相はおっしゃるが、「決める」ことが出来ればよいが、服装のルールなど知らない人にとって「お好きにどうぞ」と言われてもなあ……。

わたしは「お手本」が必要と思う。自分が何の知識もなかった1950年代、変なカッコをしていたのを思い出す。そのころ、服装のイロハを教えてくれる大人はいないし、父親は頼りにならなかった。

見よう見まね、先輩のカッコを参考に、服を選び、身に付けていた。そんな時、服装の基本と着こなしを教えてくれたのが、昭和29(1954)年創刊の「男の服飾読本(現 MEN’S CLUB)」だった。

(つづく)


出典:石津健介大百科

323:ネクタイ屋さん頑張れ


ネクタイ業界が反対するのは当然。メシのタネのネクタイをしなくてもおとがめなし、とお上が許るめたのだから。

陳情の結果、翌年はクールビズにネクタイを……とやったのだが、時すでに遅し。一旦外したネクタイを再びする男たちはいなかった。

などなど、初期はトラブルもあったが、今年でなんと15年になる。期間も延び、昨年度はクールビズが5月から9月までと国が期間を決め、エアコンの設定温度の適正化や、服装の工夫を呼びかけてきた。

ところが、昨年11月のウォームビズの初日、都内の最高気温が20度を超えるなど、一律に期間を決めるのがそぐわなくなった。

小泉進次郎環境相は会見で、「期間だからネクタイを外す、つけるというのはちょっと違うのではないか。一人ひとりが決めていくことが大事」とした。さあ大変だネクタイ屋さん

(おわり)

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