モデル身長:175cm / 着用シャツサイズ:38-82 / 着用シャツはこちら
リクルートスタイルでも、ビジネススタイルのルールに則ったコーディネートと、自分に合うサイズを意識しましょう。さらに相手に好印象を与えるための、“清潔感”も大切です。アイロンがけや靴磨きなどの細かいお手入れも忘れずに!
シャツ
自分に合った正しいサイズのシャツを着用することは、それだけで好印象を与えられるポイントです。
まずは自分自身の正しいサイズを知りましょう。
また、きちんと手入れされたシャツが、相手のことを考えた服装を求められるビジネスシーンでは特に重要です。
面接や説明会の頻度によっては、白いシャツを2枚~3枚持っておきましょう。
おすすめの生地
ブロードやピンポイントオックスフォードなど、織り柄が見えないシンプルな生地を選びましょう。また綿100%のシャツは、柔らかくあたたかみがあり、調湿性にも優れているので着心地も抜群です。
色糸のステッチや色ボタンを使用しているような、過剰なデザインが施されているシャツはおすすめしません
おすすめの襟型
襟は、様々なスーツに合わせやすい、スプレッドカラー、セミスプレッドカラーがおすすめです。
面接など公式な場では、スポーティーな印象をもつボタンダウンはNGなんです!
ネックサイズの目安
ネックサイズ(首回り)は、自分の首のヌード寸にプラス1.5~2cm。第一ボタンを留めた状態で首と襟の間に指が1本~2本入るくらいが目安となります。
袖の長さの目安
袖(裄丈)は、手を下げた際に袖口が手首に留まるくらいがベスト。目安は手首の突起部分から1cmほど下の位置です。
スーツ
リクルートスーツを購入する際も、シャツと同様、正しいサイズ感を特に意識しましょう。
色はネイビーかチャコールグレー、ダークグレーといった落ち着いたトーンのものを選びましょう。
※黒もOKと言われる場合もありますが黒=礼装なので面接を含め普段の着用にはおすすめしません。
サイズの選び方
ジャケットは肩幅を基準に選ぶと良いでしょう。サイズが大きいと背中に縦ジワができ、サイズが小さいと、前ボタンを留めたときに放射線状にシワが入ります。
サイズ感が大切
手の甲がジャケットの袖で隠れず、手首を外側に曲げた際に手の甲にかからない程度※を目安にします。必ず袖からシャツが1㎝程度見えるようにしましょう。
※右の画像のように手首を曲げ、ジャケットの袖が手の甲にかからないか確認しましょう。
着丈の目安
着丈はヒップが隠れるか隠れないかくらいの長さがベスト。ヒップの上部だと短く、ヒップ全体が隠れると野暮ったい印象になります。
スーツを購入したら、ベント(後ろのスリット部分)についている仕付け糸を必ず取りましょう!
サイズの選び方
トラウザーズはヒップを基準にして選ぶのがおすすめです。サイズが小さいとサイドのポケットが横に広がり、大きいとヒップと足の付け根にたるみができます。鏡でフィット感を確認しましょう。
ヒップ修理は難しく、費用が高額なため、ヒップでサイズを合わせて、ウエストを調整すると◎
ウエストのサイズ
ウエストはベルトをしなくても落ちない程度のフィット感がベスト。また、ウエスト位置は上げすぎたり下げすぎたりせず、へその下付近で腰骨に引っ掛かる位置がベストです。
裾の長さ
パンツの裾が長すぎたり短すぎたりしないようにしましょう。裾が足の甲に当たって軽くたるみが出る長さ(ハーフクッション)がベターです。
時間と予算に余裕があり、ジャストフィットを求めるなら、オーダーシャツやオーダースーツがおすすめです。上質な生地のジャストフィットアイテムを身に付ければ、周りの評価だけでなく、内面からも自信が溢れてきます!もちろん就職後もそのまま着用できるので、結果的には安上がりとも言えます。
パターンオーダーシャツについてはこちら>>
オーダースーツについてはこちら>>
鎌倉シャツのオーダーは知識豊富なスタッフが採寸を担当するので、着こなしについてのアドバイスも受けることができますよ!
ネクタイ
ビジネススタイルの第一印象を決めるVゾーン。
椅子に着席して対面するシーンが多いリクルーターは、相手の視線の正面にあるVゾーンが与える印象が非常に重要です。
上質な白シャツと自分が与えたい印象を意識してネクタイをコーディネートしましょう。
ベルト・靴下・靴
「ファッションは足元から」という言葉があるように、見える面積は少ないながら、こだわると与える印象が大きく変わるアイテムです。
これらのアイテムは、色や素材を合わせるのが基本となります。
ベルト
ベルトは表革(艶のある革)で、バックル(金具)がシンプルなデザインを選びましょう。サイズは実際に巻いてみて、外から3個目のベルト穴で留まれば適正です。ベルト穴が5個なら2~4個目の穴でフィットすればOK。
靴下
靴下の色はスーツの色に合わせるのがおすすめです(靴に合わせても良いですが、靴が黒の場合はスーツに合わせた色がベター)。椅子に座ったときに裾からスネが見えないように、長めの靴下を選びましょう。
スニーカーソックスをはじめ、スポーツソックスはNG!!
汚れた靴はマイナスの印象を与えます!しっかり磨いて臨みましょう!
※革靴の種類
①ストレートチップ…つま先に線が入っているデザイン
②プレーントゥ…つま先に装飾がないデザイン