Maker's shirt 鎌倉

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  • 第一織物との取り組み

初めてその名前を聞いたのはもう2年前の事。
世界のTOPメゾンからの注文が集まる会社がなんと我が国、福井にあるという。
高密度合繊織物に特化し他社の追随を許さない会社、それが『第一織物』。
灯台下暗しと言うにはお恥ずかしい・・・

『MADE IN JAPANを世界へ』という目標を素材の分野で既に
実現させている、紛れもなく日本を代表する会社の一つである。
連絡先を調べると会社からタクシーで15分、早速、数名で東京事務所を訪問する。

久々にワクワクに近い胸騒ぎがしたのを覚えているが
その後に色々素材や製品サンプルを見せていただいた2時間は本当にアッという間だった。
彼らの売り先は8割が海外。しかも誰もが知るラグジュアリーブランドが連なる。

世界中のTOPブランドが第一織物を目指して毎シーズンやってくるというには訳がある。
緻密に設計された高密度織物は軽さ、柔らかさ、光沢感もちろん機能面でも
他社には真似できない特別なノウハウが詰まっている。

その後、私達はこの会社との取組みでもう一度物作りの精神を教わった。
第一織物が誇る開発力に鎌倉シャツの小売りのネットワークをのせて
今まで私達には決して提案できなかったアイテムをコラボレーション企画によって
皆様に紹介していくことになります、ご期待ください。

—お二人の出会いのきっかけと商品コラボに至った背景を教えてください。

貞末 もともとモンクレール、ヘルノの商品を持っていて、この素材はどこのものか知りたくて探していました。第一織物だろうと思い、その素材を持参し、訪問したのがきっかけです。
吉岡 カンブリア宮殿で鎌倉シャツが取り上げられた時、妻がビデオに録画し見ていたのです。そして、絶対に見た方がいいと言われて番組で貞末会長を拝見していました。凄い人がいるなあと思っていましたが、その方からアポイントが入ったのでビックリしましたよ。気合いを入れて、弊社のメインのアウターを用意してお待ちしました。
貞末 第一織物さんとご一緒できたら、1+1が3にも5にもなると思いましたね。我々だったら、第一織物さんの素晴らしい素材を、主役にして差し上げることができるのではないかと思ったので、ダブルネームでやってみませんか、と提案しました。
吉岡 我々の生地は、海外で認められて、生地の75%を輸出しています。つまり、我々が提供した素材が海外で商品になり、日本に入ってくるわけです。私は、輸出することがいいと思っているわけではなく、日本のブランドがやってくれるならそれにこしたことはないのです。鎌倉シャツさんが、我々の生地と製品を評価してくれて、一緒にやっていこうと言ってくれたのは本当に嬉しかったです。乗っかります、と会長に即答しました。日本のブランドとして、ダブルネームで世界を席巻してください、という気持ちです。

—コラボ商品は、手に取りやすい鎌倉価格で販売します。

吉岡 この価格には、正直、驚きました。私は、世界中で生地を売っていますが、こんな値段はみたことがないです。ヨーロッパの一流ブランドでは、桁が一つ違います。会長と鎌倉シャツさんのポリシーがなしえたことですね。
商品は、着てカッコよく、型くずれしない。それぞれ一番きれいに見える生地を使用していて、糸はすごく繊細で、糸のフィラメント(本数)が多くてハイカウント。ベーシックで飾っていない生地なので見る人が見たらわかります。
貞末 私もびっくりしました(笑)。お客様の喜ぶ顔が最初からわかるような商品を作ります。お客様に喜んでいただけて、とにかく一瞬で売り切れるような商品を。
一流の素材で一流の生地ができあがり、デザインをし、売るのは私達がやる。
吉岡 大切なクライアントとの取引ですし、鎌倉シャツさんのポリシーも会長の考えもわかっていましたので、我々も頑張りました(笑)。
今、円安で材料費が上がっているのですが、こんなに上がる前に、大量に糸を買っていましたので、値段を抑えられました。

—今後の取り組みとお二人の夢をお聞かせください。

貞末 引き続きダブルネームで今後も展開します。コートもダウンも。
お客様が、我々に期待しているものは、シャツだけではないので、人工でつくる生地で、これ以上はないという第一織物さんとご一緒できれば、センセーションになると思います。
吉岡 まじめな商品とまじめなものづくりによる本来あるべきファッションで、クールジャパンを発信したいですね。
そのためには生地だけでは駄目で、商品として出していきたい。我々は、いい生地や製品はつくれても、出口がない。見果てぬ夢を一緒に叶えてください!
貞末 弊社は日本国内25店舗にNY店、そしてグローバルオンラインショップもある。
グローバルオンラインショップでは、56カ国のお客様から注文が入っています。出口は、私達にお任せください。
一緒に世界を舞台に頑張っていきましょう!

—お二人の出会いのきっかけと商品コラボに至った背景を教えてください。

貞末 もともとモンクレール、ヘルノの商品を持っていて、この素材はどこのものか知りたくて探していました。第一織物だろうと思い、その素材を持参し、訪問したのがきっかけです。
吉岡 カンブリア宮殿で鎌倉シャツが取り上げられた時、妻がビデオに録画し見ていたのです。そして、絶対に見た方がいいと言われて番組で貞末会長を拝見していました。凄い人がいるなあと思っていましたが、その方からアポイントが入ったのでビックリしましたよ。気合いを入れて、弊社のメインのアウターを用意してお待ちしました。
貞末 第一織物さんとご一緒できたら、1+1が3にも5にもなると思いましたね。我々だったら、第一織物さんの素晴らしい素材を、主役にして差し上げることができるのではないかと思ったので、ダブルネームでやってみませんか、と提案しました。
吉岡 我々の生地は、海外で認められて、生地の75%を輸出しています。つまり、我々が提供した素材が海外で商品になり、日本に入ってくるわけです。私は、輸出することがいいと思っているわけではなく、日本のブランドがやってくれるならそれにこしたことはないのです。鎌倉シャツさんが、我々の生地と製品を評価してくれて、一緒にやっていこうと言ってくれたのは本当に嬉しかったです。乗っかります、と会長に即答しました。日本のブランドとして、ダブルネームで世界を席巻してください、という気持ちです。

—コラボ商品は、手に取りやすい鎌倉価格で販売します。

吉岡 この価格には、正直、驚きました。私は、世界中で生地を売っていますが、こんな値段はみたことがないです。ヨーロッパの一流ブランドでは、桁が一つ違います。会長と鎌倉シャツさんのポリシーがなしえたことですね。
商品は、着てカッコよく、型くずれしない。それぞれ一番きれいに見える生地を使用していて、糸はすごく繊細で、糸のフィラメント(本数)が多くてハイカウント。ベーシックで飾っていない生地なので見る人が見たらわかります。
貞末 私もびっくりしました(笑)。お客様の喜ぶ顔が最初からわかるような商品を作ります。お客様に喜んでいただけて、とにかく一瞬で売り切れるような商品を。
一流の素材で一流の生地ができあがり、デザインをし、売るのは私達がやる。
吉岡 大切なクライアントとの取引ですし、鎌倉シャツさんのポリシーも会長の考えもわかっていましたので、我々も頑張りました(笑)。
今、円安で材料費が上がっているのですが、こんなに上がる前に、大量に糸を買っていましたので、値段を抑えられました。

—今後の取り組みとお二人の夢をお聞かせください。

貞末 引き続きダブルネームで今後も展開します。コートもダウンも。
お客様が、我々に期待しているものは、シャツだけではないので、人工でつくる生地で、これ以上はないという第一織物さんとご一緒できれば、センセーションになると思います。
吉岡 まじめな商品とまじめなものづくりによる本来あるべきファッションで、クールジャパンを発信したいですね。
そのためには生地だけでは駄目で、商品として出していきたい。我々は、いい生地や製品はつくれても、出口がない。見果てぬ夢を一緒に叶えてください!
貞末 弊社は日本国内25店舗にNY店、そしてグローバルオンラインショップもある。
グローバルオンラインショップでは、56カ国のお客様から注文が入っています。出口は、私達にお任せください。
一緒に世界を舞台に頑張っていきましょう!